プライベートビーチが最高!【大月エコロジーキャンプ場】 高知県大月町
キャンプレポート🌟
今回はサンゴの海が広がるビーチの傍にある【大月エコロジーキャンプ場】です🌊
2022年8月 夏のキャンプでの備忘録になります。 今年は泳げなかったけど来年は…!!!
- 基本情報〈利用料金・住所〉
- サンゴの海のプライベートビーチ
- キャンプ場まで旅行気分!
- 事前予約するべし!
- お買い物は宿毛市内がオススメ
- チェックインはできるだけ早い方がお得!
- 全区画AC電源サイトで野外炉もある(100ボルト15A)
- 施設が充実!free Wi-Fiも完備
- 車で1分 ホテルの温泉も利用できる
- キャビンで気軽にアウトドア!
- ゴミは分別して回収ボックスへ
- 日帰りでも楽しめる!レンタル用品も豊富
- CAPTAIN STAG とパートナー提携
- 大自然での注意点と禁止事項
- 周辺施設が魅力的すぎる!
基本情報〈利用料金・住所〉
TEL 0880-74-0303
- テントサイト利用料金:¥3,000 ハイシーズン+¥1,000
- キャビンサイト利用料金:¥12,000 ハイシーズン+¥2,000
- 予約:オンライン予約
サンゴの海のプライベートビーチ
足摺宇和海(あしずりうわかい)国立公園内にある、サンゴが有名な海をプライベートビーチとして利用できる贅沢な環境のキャンプ場です。
1つの海域としては世界一といわれる役65種類のサンゴが生息していて、すぐ近くて観察できるのは世界的にも珍しい場所だそうです。
マリンスポーツが盛んな地域でもあり、日本屈指の人気ダイビングスポットである大月町。
そんな綺麗な海をキャンプ場のプライベートビーチとして利用できるのは最高です!!
でも、今回訪れた時は波が高く少し荒れていたので満足に遊べず、来年までおあずけです。残念…😭
キャンプ場まで旅行気分!
高知市内からだと車で約3時間30分。
高知市から四国の他県の県庁所在地へ行くよりも遠いです!
高松市だったら2時間30分くらいなのに。
高知県の中部在住の私にとっては、ほとんど旅行に近い気分です!
西部の方はなかなか行きなれない土地なので、方言も違うし文化も違うし、県外へ行くのとあまり変わりません。
なのでキャンプに行くだけでもわくわくするのに、目的地まで旅をしている気分で、道中の特産物を買ったりグルメを楽しんだり、楽しみがいっぱいです♪
毎回佐賀町の道の駅に寄って、カツオのたたき定食を食べてる気がする。
ほんとに美味しい!高知県民でもわざわざ立ち寄りたいスポットなのです!!
事前予約するべし!
全サイト区画分けがされていますので、予約は必須です!
アポなしで行って空きが無かったとして、それは大変な思いをする事になるでしょう。
他にも近くにキャンプ場はあるんですが、大月エコロジーキャンプ場ほど設備が揃ってるキャンプ場は近くにありません。
高知県の端っこまで来て途方に暮れるのだけは避けたいですよね。
ハイシーズンでも、前日に予約して確保できたので割と穴場なのかもしれないです。
コロナの影響もあるかもしれないけど…
さすがにキャビンは全部埋まってた! とっても人気なのねー😶
当日予約も空きがあれば受け付けてくれそうなので、是非電話で確認してみて下さい!
感じの良い管理人のお兄さんが応対してくれましたよ ♪
お買い物は宿毛市内がオススメ
大月自体が自然あふれる田舎の小さな町なので、大きなスーパーマーケットは無し。
ローソンと小さなローカルスーパーがありますが、お隣の街宿毛市でのお買い物がオススメです!
フジ 宿毛店
宿毛市で1番大きなスーパーマーケット。
食品は勿論、衣料品、ドラッグストア、100円ショップ、美容院、本屋さんetc.
いっぺんに買い物が済ませられて超便利です!
電動車両用充電器もあるので電気自動車の方は要チェックポイントです!
でも1台だけらしいので争奪戦になるかも?
四国・中国地方に展開しているチェーン店ですので、支払方法や便利なサービスは充実しています!なんの心配もありません!
さすがみんなのフジ!
ただ、レジの向こう側に大型のガチャガチャコーナーが設置されてるのは凄く考えられたトラップで、レジに並んでいる時間に子ども達が品定めをして、レジの会計が終わると同時にガチャガチャコーナーへ呼び込まれる親たち。ファミリーならみんなが思うだろう。
なんでこんなところに…。
そして戦略にまんまとハマり、子どもたちにガチャガチャをさせてしまう私。
でも宿毛まで来たんだし…たまには…ね。と自分に言い聞かせる。
さ、さすがフジ!!😭
そして、この先キャンプ場まではどんどん不便になっていきます。
キャンプ用品だけでなくレジャーアイテムやガソリンチェック等、できるだけ宿毛市で揃えて行きましょう!
道の駅 大月
ぶったまげた値段で新鮮なものが並んでて驚愕するので、大月に来たら是非寄って貰いたいスポットです!
午前中に行くと買い物客でごった返して、狭い店内に人ぎゅうぎゅう。
昼前になるとさらにヒートアップ!レジには凄い行列です。
でも、その中をかき分け絶対お魚さんをGETしに行くべきです!
特にオススメはマグロとスマ!
大月町は高知県で唯一本マグロを養殖していて、全国で3位の生産量なんだそうです!
生の養殖マグロが安く食べれるなんて最高~!
でもスマって、カツオだと思ってたけど本当は違う魚だったみたい。
高知県民の思ってる”スマ”と、全国的な”スマ”って魚は別物かも!?なんか混乱してきたけど、美味しいのは事実!
また今度買ってみてどっちだったか検証しよう🤣
道の駅に隣接している 「大月わんぱくランド」 は子ども向けの公園で、大型のローラーすべり台もあってお買い物ついでに子ども達が遊んでいました。
でも真夏だったので遊具までの道のりに照り付ける日射し&遊具自体の熱さで、10分もしないうちに帰ってきました。
すべり台鉄でできてるからそりゃ熱いよね。
楽しいけど真夏の日中は注意です!
道の駅大月を過ぎると、キャンプ場まで何もないのでトイレとか済ませておくとgood!
子どものお店を出た直後に「おしっこ行きたい~」はド定番ですので😄
チェックインはできるだけ早い方がお得!
到着したら早速チェックイン(受付)をしに管理棟へ!
申込書と施設の説明をしてもらい、どこの区画かな?と貰ったパンフレットを見ていたら…
「場所はどこがいいですか?×印のところはもう利用されてる方がいますが、他でしたら大丈夫ですよ!」
と、受付のお兄さん。
区画は受付順で選べるようです。 チェックインに早く着いた方が得ですね!

元々あまり区画分けされたサイトは使わないのですが、一般的には予約時に区画を選んで申込するタイプや、区画の指定はできないタイプ、大月エコロジーキャンプ場のように受付時の先着順などがあるみたいですね。勉強になります。
因みにチェックインは15時から、チェックアウトは翌日13時になっています。
全区画AC電源サイトで野外炉もある(100ボルト15A)
区画サイトの内に駐車できるので、車のままサイトまで移動!
芝生ふかふかのサイトで、広さは各サイト少しずつ違うようですが6人向けのテントでも十分余裕を持って張れる広さがあります。
電源も全サイトに完備されているし、野外炉もあるので薪や炭があればお手軽に調理もできますね!
私がキャンプした時は真夏で電源が無いと倒れる位の猛暑日が続く熱い時だったので、扇風機にポータブル電源の充電など大活躍でした!
基本的に海の近くのサイトは標高が低くなるので、夏は湿気と温度で厳しい環境だろうな。と予想はしていましたが、案の定湿気がすごくて湿度計は振りきりっぱなし。
おかげでお肌の乾燥とは無縁でした🤣
唯一の頼りはやっぱり扇風機!ずっとつけてた気がします。
周りのキャンパーさんも、家庭用の扇風機を持って来ている方がたくさんいました。
もしかしたら冷風機やポータブルエアコンの方も居たかもしてません。でも本当にそれくらいの準備は必要です!
せっかく電源サイトなんだから現代文明を存分に活用しなくては!
全然ストイックキャンパーじゃないので電気製品大賛成派です。
施設が充実!free Wi-Fiも完備
ビジターセンター(管理棟)の他、炊事棟が2棟、水洗トイレが2ヶ所、サニタリーハウス、スノーケルセンター、製氷機の自販機、ジュースの自販機etc.があります。
炊事棟
区画サイト内に水場はありません。炊事棟が2ヶ所ありますので料理も洗い物もできます!
施設内に合併処理槽の表示があったので、洗剤を使っても大丈夫そうです!備え付けの洗剤ぽいものもありましたが、中身はありませんでした。
しっかり洗えるのは嬉しいポイント!
電気もずっと付いているので明るくて安心です。
水洗トイレ
管理されてるので比較的綺麗です。電気もちゃんとあるし、なんの問題もないです!
トイレットペーパーが足りなくなった事は無かったですが、なんか湿気のせいかやわらかい気がします。でも使いずらいわけじゃないのであくまで好みの問題かと。
製氷機の自販機
真ん中の炊事棟の横に氷の自販機があります。よく漁港なんかにあるやつ。
たぶん食べる用ではなく、冷却用だと思うのでクーラーBOXの補充等に使えそうです!
キャンプ場で設置されてるところは珍しいんじゃないかな?見たことないです!
スノーケルセンター
マリンスポーツが楽しめる器材を借りれるようです!
シュノーケル用品、シーカヤック用品、ウエットスーツやライフジャケット等がレンタル可能です!
スノーケルセンターの前はビーチになっていて、横の階段を降りるとすぐ海に行ける場所にあります!
けど、訪れた時は人の気配がなかったので1度管理棟に聞いてみるのが良いかもしれません。
サニタリーハウス(シャワー・コインランドリー)

コインランドリー
コインランドリーは洗濯機、乾燥機のセットが3台ずつあります。
洗濯機は7キロタイプで1回200円、洗剤入りでは無いので用意が必要です。管理等で販売しているので手ぶらでも大丈夫OK!
乾燥機は40分100円です。 洗浄機能もあるので清潔に使えますね。

シャワールーム
シャワーは男女別で、お湯は100円で5分。水のみ無料で利用できます。
正味夏は水だけで全然いけます!🤣
仕切りとカーテンで区切られた個別シャワールーム?が各4か所程ありますが、私が行った時は2ヶ所だけしか使えませんでした。感染対策かな?
ロッカーもありますが、結構シャワーの難易度は高めだと思います。
シャワールームは一応個室ですが、ロッカーは通路にあるので着替える時に出入りがあると、外が丸見えになってヒヤヒヤしそうです。
床には砂が大量にあって素足で居れる場所はすのこの上くらいかと。
足元は絶対濡れるのでサンダルでの利用が良さそうです。
ちょっと着替えにテクニックがいるので、長いスカートやロングパンツ等では裾が濡れてしまうかも。
オススメはミドル丈までのワンピースを、上からすっぽと着て足は後で外で拭く!です。
でも、もっとゆっくりお湯にも浸かりたい方は、近くのホテル【ベルリーフ大月】で温泉も利用できます。
車で1分 ホテルの温泉も利用できる
キャンプ場の横にあるホテルの大浴場が利用できます!
車で1分、徒歩7分、遊歩道もあるのでお散歩がてら行くものいいかも!
今はコロナ禍で日帰り入浴の制限期間がありますが、キャンプ場利用者は利用可能です。
利用時間
- 通常 16時 ~ 22時 (最終21時30分)
- 繁盛期 16時 ~ 23時 (最終22時30分)
入浴料金 大人 600円 小学生400円 幼児200円
キャビンで気軽にアウトドア!

キャビンは9棟。バンガロー風で、デッキもあってリゾート感があります。
設備:ベット4台 ( 寝具付 )、冷蔵庫、エアコン、テレビ、流し台、 テーブルセット
トイレはキャンプサイト利用時と同じで、キャンプ場内のトイレを利用。
キャビン内にはありませんので注意!
海で思いっきり遊びたい方は、キャビン利用もあり!設営の手間や暑くて寝苦しい夜とは無縁です!
キャンプサイトよりお値段も高いですが、人気も高いのでハイシーズンなど繁盛期は特に早めの予約を!
日帰りでも楽しめる!レンタル用品も豊富
ディキャンプも可能!利用時間は午前 10 時~午後4時までで、利用料は1500円です。
テントセット一式、5~6人用・4~5人用の2種類、テーブルやランタンなどのキャンプギアも一式レンタルできるので初めてでも気軽に利用できますね!
ただし、キャンプギアの予約は不可で数に限りがあるようなので、ある程度準備は必要です。
BBQセット:焼肉 (ロース・カルビ・ハラミ・トリ・ウィンナー) 2人前 も販売しているそうなので、 手軽でらくちんですが、事前に連絡してみた方がいいかもしれないです。当てにして無かったら悲しいですから…😭
CAPTAIN STAG とパートナー提携
「キャプテンスタッグ」とタッグを組み、西日本初の提携キャンプ場として、2020年 7/23にリニューアルオープンしたそうです!
レンタル用品のテントの画像にキャプテンスタッグのテントがあったし、レンタルギアはキャプテンスタッグのものが利用できるらしい!
管理棟でキャプテンスタッグのキャンプギアの販売もしています。
大自然での注意点と禁止事項
海も山もそばにある自然いっぱいの環境ですので、虫もいっぱいいます。
毛虫やヤドカリ?もいましたよ!
アブに注意!
特に悩まされたのはアブです。
蚊はほとんど居なかったのに対し日中はアブがブンブン来るので、設営中はビクビクしながら周りを見渡し、子ども達にタオルを振り回してもらって、森林香を付けまくって予防してました。が、もれなくパパは刺されたみたいです。
虫よけ、虫刺されグッズは必須です!
国立公園内のキャンプ場ならではの禁止事項
キャンプ場は足摺宇和海国立公園内にあるので、花火、ペットの同伴、海岸でのBBQ、釣りは禁止!もちろん直火も禁止です。
ちなみにキャビン内、テラスも火気厳禁なので野外炉を利用しましょう!
周辺施設が魅力的すぎる!
大月町は山も素敵ですが海もめっちゃ素敵です。
全国屈指のダイビングスポットや、絶景を眺めれる展望台、バギー体験etc. 大月町でしか体験できないたくさんのレジャースポットがあります!
世界のダイビングスポットにも負けない海 柏島
私は泳いだ事はあっても、ダイビングをしたことが無いので知人から聞いた話にですが…
日本でも沖縄をはじめ素敵なダイビングスポットは色々あるけど、世界のダイビングスポットを回ったダイバーも認める程の素晴らしい海だそうです。
船が浮いているように見える程の透明度、高知県では珍しい砂浜、素晴らしいロケーション!
泳ぎに行っても他の海とは違うキレイな海であることはハッキリ分かります!
我が家の次男が3歳位の時に訪れましたが、遠浅で波も穏やかなので波打ち際で一緒に遊ぶことができました。
大月エコロジーキャンプ場からも近いので足を延ばしやすいですね!
※更衣室やシャワーは近くのお店で有料で借りれます。駐車場代500円、場内にトイレ有り
おさるに会える公園 大堂お猿公園
大堂山展望台の駐車場から分かれ道を進むと、おさるのいる公園に到着!
おさるさんと会えるのは楽しみですが、ちょっと怖そうでもありドキドキしますね。
おさるさんと目を合わせてはいけないそうです。威嚇されたとか思われるのかな?
時期によって会えたり会えなかったりするようで、秋冬が良いみたいです!
私も行ったことないので次の機会を楽しみにしています ♪
バギーに乗って絶景を楽しめる ラグーンレーシング 高知大月バギーサービス
ここもまだ行ったことないけど興味津々のお店です。
道の駅 大月 の少し手前にあります。
バギーにまたがり大月町の絶景スポットを巡り、立ち寄るところでは様々なアクティビティ体験(実費あり)や、ティータイムも楽しめるらしいです!
バギーをあまり見る機会がないと思いますが、普通免許(AT限定可)があれば運転できるようです!
ラグーンレーシングで乗って楽しんでいただくバギーとは、ATV(英語で全地形対応車を略したもの)とも呼ばれ、様々な地形を進むことができる原動機付きの小型車両のことを指します。3輪のものと区別するため4輪バギーとも呼ばれます。
ラグーンレーシングでは原動機付自転車とほぼ同じパワーの48ccというサイズのミニカーに属する乗り物で、ナンバープレートがついたこれらのマシンでは、国道や県道などの車道に繰り出すことができます(普通免許が必要です。AT限定可)。
引用元:高知大月バギーサービス ラグーンレーシング LagoonRacing
なかなか乗れる機会はないので乗ってみたいです~!
夏のキャンプにオススメの海に面したキャンプ場です!
それではまた次回のキャンプレポートで!
やすあやでした★